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出雲 神在祭

島根県の出雲大社にいってきました!

旧暦の10月は全国800万の神様が島根県出雲市に集結します。島根県に神様が集まる事から、島根では神在月と言い神在祭が開催されます。稲佐の浜から神様は入ってきます。自然に浜にある大きな岩の上にある鳥居はすごいインパクトです!

集まった神様が会議をするのですが、なんとその場所は出雲大社ではないのです!出雲大社から西へ徒歩20分、稲佐の浜から徒歩5分の上宮(かみのみや)というところで会議をします。

そこで神様は会議をして、出雲大社で宿泊をします。その場所は十九社という場所です、そこで神様は1週間滞在します。その十九社はこの1週間のみ開放します。

しかし神様の数は800万以上その神様が本当に泊まれるのか?という疑問が生まれます。その答えは十九社に隠されています。十九社は単に扉が19枚だからではありません。遠い昔、数の観念は十九という数字で無限大を表したそうです。

解りやすく言うと、19から数えて1番最初の数字0をのぞけば1になります。1はすべての始まりで9は最後の数字になります。よって最初と最後の数字を一緒に用いることで「無限大」を表現しています。なので800万でも楽勝で泊まれます。

出雲大社の参拝が終わり、出雲市内のホテルに移動します。チャックインを済ませて、再度午前中に行った、稲佐の浜の太陽が沈むのを見に行きます。しかし日没が17時08分とめちゃくちゃ早い!着いたらぎりぎり太陽は沈んでいましたが、すごくきれいな海岸でした。ここは神様がいるので、遊泳禁止です。

それからホテルに戻り、晩御飯のお店を散策します。やはり魚料理のお店が多いです。すこし路地裏に入ってみると、ポツンと1件のお店の光が見えました。「鮨とみ田」と書いてあります。いかにも高そうなお店ですが、せっかくなので入ってみると常連のお客様で流行っていました!地元の方がいるということは、間違いない!と確信しました。メニューを見ると単品とおすすめコースがありました。コースは一品、茶わん蒸し、赤だし、寿司11貫で5,000円。思ったより安い!すべてのお寿司が創作寿司みたいな感じで、「なにもつけずにどうぞー」スタイルでした!すべて食べたのですが、のどぐろ炙りを追加で注文しました!先輩も「僕も同じの!」と言いましたが、残り1貫しかなくて僕が食べました(笑)

食べ終えてお店を出ると満月!しかし下の方がかけて見えます。なんとこの日は皆既月食!すごいタイミングでした。だんだんと暗くなっていき最後は赤黒くなりました!

先輩がカラオケをしたいということで、また散策して「凛」というスナックに行きました。そこのママに出雲の歴史について色々と勉強させていただきました。12時までの営業でしたが、盛り上がって気が付けば1時30分になっていました。それから、ラーメン屋を探しましたが、どこも閉まっていました(笑)それからホテルに戻り、大浴場でサウナに入り、1日目が終了しました。なんとも濃い1日でした((´∀`))

2日目に続

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