先日、奈良県桜井市に、三輪明神ともいわれ、日本で最古の神社とされている大神神社へ、会社のメンバーで会社の繁栄を願い、行ってきました。
なんとこの神社には本殿がございません。この神社に本殿がないのは、後方にそびえる三輪山を御神体としているためです。

神社に到着し、まずは鳥居の大きさに圧巻です。
車を駐車させ、ゆっくりと大神神社へ向かいます。
有名人も最近、パワースポットだと発信していて、最近は人が多くなってきています。
今後、伊勢神宮と並ぶパワースポットとなることを見込んで、現在、参道を整備工事されていました。
神社に到着するまでは、昔ながらの踏切や商店があり、とても風情のある景色です。
この立派な鳥居をくぐれば、神域です。神域に入ると、一気に空気が変わるとの事。
本当だろうか・・と思ってましたが、入った瞬間冷たい張り詰めた空気を感じました。

神秘的な神道。。。
神道のあちらこちらに、小さな神社があり、ひとつひとつ丁寧に参拝します。
↑こちらは、日本最古の道と言われる山の辺の道を、奈良県桜井市にある大神神社から天理市方面へと向かっていると、日本最古社を謳う龍神神社の看板に出くわします。看板が古い為、本当に存在するのかと恐る恐る山道を歩きます。
ありました。見事な池の奥に赤い鳥居があります。
すると、よくここへ訪れるという女性の方が話かけてこられて、色々なお話を聞きました。
■不思議と鳥居の周りに落ちる落ち葉は、さざ波が立ち鳥居の周りからなくなる。
■龍神様が現れるときは、池に水泡が立ち、黒い影が浮かんでくる。
■特に向かって、右側から現れることが多い
など、何度も龍神様を見た事があるそうです。春には桜が咲き乱れ、池に桜が映り込み、大変綺麗だと仰っておりました。
この龍神神社は、山の辺の道を紹介する数あるガイドブックからは除外されており、記載がないためか多くの方々が立ち寄ることなく先を急がれるようです。
YouTubeなどでも、動画がアップされてるので、是非見てみてください♪
そして、山の辺の道を歩き、檜原神社へ向かいます。徒歩約20分です。
「山の辺の道」は三輪山の麓から石上布留を通り、奈良へと通じる古道。
なんと『日本書紀』にすでにこの道の名が記されてるんですね。
つまり歴史に登場する道で最古の道ということになります。
檜原神社は、伊勢神宮鎮座前に大神をお祀りした笠縫邑の伝承地であることから、元伊勢と呼ばれています。
檜原神社は本社である大神神社と同じく、三ツ鳥居から三輪山を拝するという、シンプルな古代の祈りの場がそこにはあります。
大神神社の三ツ鳥居は重要文化財に指定されており、拝殿と禁足地との境界線上にあるため、申し込みをして拝観させていただくのですが、檜原神社の三ツ鳥居は誰でも自由に拝観できます。
江原啓之氏も、パワースポットとして、大神神社を挙げられてるそうです。
感じた事のないパワーが感じる事ができます。
また、春先に訪れたいと思える神社でした♪