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人間ドック3

いよいよPET検査の日、待合室で待っていると

同じように癌と診断された方や癌の疑いがある方が7人ほど待っていました。

私の順番が回ってきて約2時間ほどで検査は終わり、約1週間後に結果がわかることに。

PET検査とは癌の場所がレントゲン写真みたいなのに光り、転移をしている場合は、ほかの臓器の場所が光るというものです。

そして、1週間後に検査結果を聞きに病院に行き、先生から画像を見せてもらい、やはり食道部分は光っていました。

ほかの部分は光っていませんでした。先生からPET検査の結果、転移の可能性は低いがPET検査でほかの癌を発見できるのは約30%だということを聞きまだ、安心はできないと。

そして、先生から「手術の予定ですが、早くてゴールデンウイークがあけてから、遅かったら夏頃のなりそうです、少し時間があくのでそれまで、抗がん剤をはじめましょうか」と言われました。

私は、一刻も早く手術をしてほしかったので「先生に手術をお願いしたいのですが、抗がん剤はしたくありません。もしよろしければ他の病院の先生で、早急に手術していただける先生はいませんでしょうか?」と失礼ながら言わせていただきました。

すると「1人適任がいます。まだ若いですが私の弟子で大阪都島の大阪医療センターに勤務しています、その先生ならすぐに手術ができると思いますので、すぐに紹介状を書きますので、今から向かってください」といわれそのままタクシーに乗り都島に向かいました。

大阪医療センターにつき待合室で待っていると、私の順番が回ってきて担当医の久保先生が真剣に、いままでのCTやPET検査結果、胃カメラの画像の見ていました。

先生は「属さん、これは早急に手術をしないといけません、おそらく進行がんだと思います、PET検査では転移の確認はできませんが、年齢的にお若いので進行が速いです。食道温存か食道全摘出の2通りありますが、今後再発のリスクを考えれば、全摘出が最善かと思います。ダヴィンチ手術という機械支援ロボットによる手術で行います」とのことで、わたしは先生の言う通りでお願いしますと伝え、手術日は4月15日ときまり。4月13日には入院ということで今日から10日後と決まりました。

続く

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